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[BOOKデータベースより]
―マタギの里・阿仁で私は豊かな思いしかしたことがない。人工物にあふれて人もモノも金も激しく動く都心部は確かに豊かなのかもしれないが、阿仁とはだいぶ質が違っている。すべてを周りの山々から集めて衣食住を賄ってきた先人たちの遺産を受け継ぎ、楽しみも与えられるのではなく自分たちで創造する。自分たちとは無縁の人や社会に振り回されることなく生きてきたマタギの名残が、私には心地良かったのかもしれない―(本書より)。
1 マタギ―矛盾なき労働と食文化(マタギとの邂逅;熊のけぼかい、熊の味;雪山のウサギ狩り;冬の川で漁をするマタギ;マタギと渓流とイワナ釣り ほか)
2 マタギとは山の恵みをいただく者なり(マタギ食堂へようこそ;雲に隠れた熊がもたらす恵み;マタギのメシから生まれた郷土料理;“忍び”で獲ったウサギを食す;マタギと犬とキノコ採り ほか)