この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 鍛冶屋炎の仕事人〜日本の文化と地域の生活を支えてきた鉄の道具を生み出す人たち〜
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2022年03月発売】
- 完本マタギ
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2021年05月発売】
- 猟師が教えるシカ・イノシシ利用大全
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2015年09月発売】
- アフリカの聞き方、アフリカの語り方
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年02月発売】
- 東国里山の石神・石仏系譜
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2014年08月発売】
[BOOKデータベースより]
沖縄県・西表島のカマイから本州のクマ、シカ、イノシシ、ノウサギ、ハクビシン、カモ、ヤマドリ、北海道・礼文島のトドまで各地の狩猟の現場を長年記録してきた“田中康弘渾身の日本のジビエ紀行”完全版!!
はじめに 肉を食べに南へ北へ
[日販商品データベースより]南の島のカマイ 西表島(沖縄県八重山郡)
秘境の村のイノシシ猟 椎葉村(宮崎県東臼杵郡)
山中のシカ肉のレストラン 宇目(大分県佐伯市)
貉と呼ばれるタヌキ・アナグマ 長湯温泉(大分県竹田市)
畑荒らしのハクビシン 穴内(高知県安芸市)
北陸のカモ撃ち 白山、小松(石川県)
箱罠で肉を獲る 大津(滋賀県)/岡崎(愛知県)
シカの内ロースにやられる 川上(長野県南佐久郡)
肉も喰うけどモツも喰う 丹沢(神奈川県)
ツキノワグマの狩りと食 阿仁(秋田県北秋田市)/白山(石川県)/奈良俣(群馬県みなかみ町)
ウサギは何処へ行った? 阿仁(秋田県北秋田市)
厳寒の礼文島のトド猟 礼文島(北海道礼文郡)
おわりに 肉食の旅を終えて
沖縄県・西表島のカマイ(リュウキュウイノシシ)から本州のクマ、シカ、イノシシ、ノウサギ、ハクビシン、カモ、ヤマドリ、北海道・礼文島のトドまで各地の狩猟の現場を長年記録してきた“田中康弘渾身の日本のジビエ紀行”完全版!!
日本各地の狩猟やジビエにまつわるレポートを豊富な写真をまじえて伝えます。
---
日本列島へ人類が入ってきたルートは、主に3つあると考えられている。
サハリン経由で北海道、半島経由で九州北部、そして島伝いで九州南部である。
偶然であるが、今回の旅はこれらに重なる部分が多い。
日本人がどこから来て何を食べて日本人になっていったのか。
もちろん、そんな高尚な学問的探求心ではなく、知らない土地を歩き、話を聞き、そして食べて理解したいのである。
“論より証拠”ならぬ“論より食”なのかもしれない。
(「はじめに」より)
---