- 水俣に生きた労働者
-
チッソと新日窒労組の59年
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750351919
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[BOOKデータベースより]
公害と闘い、資本主義と闘い、人間として生きてきた人たちの作る労働組合とは何だったのか。熊本県の南端、水俣市にあった化学工場の労働組合と労働者たちの記録が一冊の本になった。地域社会と近代産業の交錯する地点での闘いと生活の歴史を、さまざまな視点から探る。
水俣病とチッソに働いた労働者
[日販商品データベースより]第1部 チッソ経営と労働(労働組合運動の創生から安賃闘争前夜;安賃闘争;合理化の進行と労使関係―1960年代後半の大合理化と1980年前後の合理化;春闘史からみたチッソの労使関係;新日窒労組の運動の特質―70年代の差別是正、労災・職業病、工場維持存続をめぐって;経営史・技術史からみたチッソの企業体質とその特異性)
第2部 社会史からみたチッソと労働者(1960・70年代の新日窒労組の運動を担った労働者たち―その労働者像と地域ぐるみ闘争;合化労連の公害問題への取り組みと新日窒労組の水俣病闘争)
チッソ労働運動史研究の課題と水俣学
人類史上類を見ない公害事件である水俣病に対して、当該企業であるチッソの労働者・労働組合はいかに関わり合ってきたのか。これまで欠落してきたこの観点から、チッソ労働運動の推移を詳細に追い、患者運動との接点、新たな労働運動の質についても考察する。