- 神のふたつの貌
-
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167916794
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 悪の芽
-
価格:946円(本体860円+税)
【2024年01月発売】
- ひとつの祖国
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2024年05月発売】
- 追憶のかけら 現代語版
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2022年08月発売】
[BOOKデータベースより]
田舎町の教会。牧師の息子、十二歳の早乙女輝は四肢を潰された蛙の断末魔を観察していた。蛙は痛みを感じているのか、絶望に慄いているのか?早乙女はどうしてもそれを知りたかった。彼が信じた神へと続く道は、やがて恐るべき悲劇へと彼を導いていく。“沈黙する神”の声を求め荒野を彷徨う魂の叙事詩。
[日販商品データベースより]――神の声が聞きたい。
牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。
彼が歩む神へと到る道は、同時におのれの手を血に染める殺人者への道だった。
三幕の殺人劇の結末で明かされる驚愕の真相とは?
巧緻な仕掛けを駆使し、“神の沈黙”という壮大なテーマに挑んだ、21世紀の「罪と罰」。