この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 大東亜共栄圏のクールジャパン 「協働」する文化工作
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2022年03月発売】
- 労働と身体の大衆文化
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2024年01月発売】
- 跡見花蹊
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2018年03月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,034円(本体940円+税)
【2022年03月発売】
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2024年01月発売】
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2018年03月発売】
[BOOKデータベースより]
一九四〇年、第二次世界大戦への参画を睨む近衛文麿政権は、国民を戦争に動員するための「新生活体制」の確立を唱えた。生活を一新し、国民を内面から作り変える―。そのために用いられたのは、男性を戦場に駆り立てる勇ましい言葉ばかりではなかった。「ていねいなくらし」「断捨離」「着こなし」「町内会」「二次創作」。これらは、元を正せば戦時下に女文字のプロパガンダがつくりだしたものである。現在私たちが享受する「当たり前の日常」の起源を問い、政治の生活への介入があからさまになった「withコロナ」の暮らしを見つめ直す。
序章 戦争は「新しい生活様式」の顔をしてやってくる
[日販商品データベースより]第1章 花森安治と「女文字」のプロパガンダ
第2章 太宰治の女性一人称小説と戦争メディアミックス
第3章 戦時下のミニマリスト詩人・尾崎喜八の「隣組」
第4章 「サザエさん」一家はどこから来たのか
第5章 制服女学生とガスマスクのある日常
付論 花森安治の小説とモダニズム
戦争は「新しい生活様式」の顔をしてやってくる。ていねいな暮らし、パンケーキ、制服、二次創作−−。コロナとの戦いの銃後で鮮明に浮かび上がる日常の起源。