- 小さな神たちの祭り
-
潮出版社
内館牧子
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784267022845

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[BOOKデータベースより]
ドラマでは描き切れなかった物語の一つ一つのエピソードの詳細が、脚本家・内館牧子自らの筆で鮮やかに紡ぎ出されていく―。谷川晃は宮城県南部の町・亘理のいちご農家の長男。家業を継ぐ気はなく、東京の大学に進学することに。2011年3月11日は、アパートの契約などのために上京していた。その間、晃を除く家族全員が津波に呑まれてしまい、8年経っても誰一人まだ見つかっていない。大学卒業後、東京で就職するも志半ばで仙台に戻った晃の目には、人々がすっかり震災のことなど忘れてしまっているかのように映っていた。そんな晃を支えてくれたのは、恋人の岡本美結。しかし、晃は家族のことを考えると「自分だけが幸せにはなれない」と、美結との結婚にも踏み出せないでいた。そんな時、二人の前に1台のタクシーが現れる―。アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞受賞!!!
[日販商品データベースより]宮城県南部の町、亘理(わたり)。イチゴ栽培が盛んな地域だ。谷川晃(たにがわ・あきら)はイチゴ農家の長男。しかし、家を継ぐ気はなく東京の大学に合格、晃は2011年3月11日、アパート探しなどのために上京していた。一緒に東京に行きたいとせがんだ弟を置いて──。その弟、両親、祖父母、そして飼い犬。晃を除く家族全員があの大震災での津波に呑まれてしまった……。
あの日から9年経った今でも、まだ家族の誰一人も見つかっていない。
大学を卒業後、一旦東京で就職するも挫折し、仙台で肉体労働をする晃には、東京や仙台の人々は、もう震災の事を忘れてしまっているように感じられる。仙台で知り合った恋人の岡本美結 (おかもと・みゆ)も同じ。しかし、美結の明るさに救われているのも事実だった。つき合って2年、二人とも結婚を意識する頃だったが、晃は家族のことを考えると、どうしても、 自分だけが幸せにはなれないと、結婚に踏み出せないでいた。
そんな時、二人の前に一台のタクシーが現れる──。
ドラマ作品では描き切れなかった物語の一つ一つエピソードの詳細が、作者自らの手で鮮やか紡ぎ出されていく──。
ドラマを観た人もこれからの人も、物語の世界観を充分に堪能できること必至!