- しつこくわるい食べもの
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784834253436
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[BOOKデータベースより]
いいさ、いいさ、いまくらい好きなものを食べるがいいさ。偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常は、否応なくコロナ禍に侵食されていく。それでも―大反響のエッセイ集、しつこくしぶとく第2弾!
ふたたび「わるたべ」
[日販商品データベースより]悪党飯
闇カツ
よぼよぼ梅旅
台所の妖怪
セリ科がいい
苦い薬
またまた炊飯器
胃腸の敵
菓子争奪戦
「ただいま食事中。」
金針菜、こわい
すすれない
走馬灯パーティー飯
おいしい呪い
冬と羊
旨み爆弾
やんなった
パフェが一番エロい。
フリーダム・オブ・味噌汁
春の昼飯
移動飯
他人の和えたもの
歯がでる
告白します
またいつか、ジム飯
異世界への黒い扉
肝試し料理
日常と非日常
鼻で食う
愛のこじらせ
プールサイドのハンバーガー
あとかた姫
赤い纏
しつこくつきまとうもの
いいさ、いいさ、いまくらい好きなものを食べるがいいさ。
驚愕と共感の声がどしどし寄せられた食エッセイ、シリーズ第2弾!
ハンニバル・レクター博士に憧れ、炊飯器を擁護し、要らぬ助言に噛みつき、よく腹を下す。そんな偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常は、否応なくコロナ禍に侵食されていく。それでも――。あなたとわたしの欲望を肯定する、ひねくれものの力強い応援歌。人気イラストレーター・北澤平祐氏の挿画も多数収録。
【収録内容】
・闇鍋と同じくらいトンカツ屋が怖い…「闇カツ」
・「持たない暮らし」で炊飯器を捨てる人にもの申す…「台所の妖怪」
・人が一心不乱に食べる姿ってエロすぎる…「パフェが一番エロい。」
・緊急事態宣言下のお取り寄せで一線を越えてしまった…「異世界への黒い扉」
・マスク生活は、世界が半分になったみたい…「鼻で食う」 など全35話(予定)
著者:千早茜(ちはや・あかね)
1979年北海道生まれ。小学生時代の大半をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。同作で泉鏡花文学賞受賞。13年『あとかた』で島清恋愛文学賞受賞、直木賞候補。14年『男ともだち』が直木賞と吉川英治文学新人賞候補となる。著書に『わるい食べもの』『西洋菓子店プティ・フール』『犬も食わない』(共著・尾崎世界観)『透明な夜の香り』などがある。
装画・挿画:北澤平祐
装丁:川名潤