- ジョブ型人事制度の教科書
-
日本企業のための制度構築とその運用法
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784820728771
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[BOOKデータベースより]
日本企業が導入検討をはじめる背景から「等級」「報酬」「評価」を考える視点、導入コミュニケーション、運用体制とそのプロセス、導入企業事例、今後の課題を専門家が詳説する実践ガイド。人事部長必読の書!!
第1章 なぜジョブ型人事制度が求められるのか
[日販商品データベースより]第2章 ジョブ型制度の普及拡大の実態
第3章 日本の労働慣行とのギャップ
第4章 ジョブ型制度における等級制度
第5章 ジョブ型制度における評価制度
第6章 ジョブ型制度における報酬制度
第7章 導入コミュニケーション
第8章 ジョブ型制度における運用体制・プロセス
第9章 ジョブ型制度の導入事例
第10章 ジョブ型制度の導入における課題
●本書「はじめに」より
残念ながら、「ジョブ型」についての誤解が多いことを実感する。例えば、「ジョブ型は成果主義のことだ」「ジョブ型はリストラのためにおこなわれるものだ」といった誤解である。それは、日本において「ジョブ型」を体系的に学ぶための機会が圧倒的に不足していることによるからだ。
「ジョブ型」は確かに日本の人事慣行と相容れない部分のある難しい仕組みである。
しかし、日本以外のグローバルではほとんどが「ジョブ型」を採用しており、日本でも「ブーム」となって何度となく上陸するのは、「ジョブ型」の持つ普遍性ゆえであろう。
その普遍性とは「処遇は職務の価値によって与えられるものであり、年齢・性別・人種などによって変えられるべきものではない」ということである。
日本においては、「年功序列」がやり玉にあがることが多いが、「年齢が高い者が高い処遇を得るのではなく、職務価値が高い者が高い処遇を得る」ということを志向しているとも捉えられる。誤った理解に基づき、このような本質を見誤るのは望ましいことではない。
本書は、「ジョブ型」の持つ良い点も悪い点も含めて、体系的に整理し、まさにこれから導入する日本企業の「教科書」として役立つことを期待している。