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[BOOKデータベースより]
大震災と、妻の死をつなぐもの―西田幾多郎、鈴木大拙、田辺元、井筒俊彦、小林秀雄、柳田國男、池田晶子、須賀敦子など、日本思想史に連なる人々との「対話」を通過して、「死者の哲学」が立ち上がる。若松英輔のエッセンスが詰まった初期の代表作に三篇の新原稿を加えて編む。
彼岸まで
[日販商品データベースより]1 悲しみの彼方(悲しむ生者と寄り添う死者;悲愛の扉を開く;協同する不可視な隣人―大震災と「生ける死者」)
2 死者と生きる(死者に思われて生きる;コトバとココロ;没後に出会うということ;冥府の青;先祖になる;悲嘆する仏教者;死者の哲学の誕生)
3 「うつわ」としての私―いま、『生きがいについて』を読む
4 魂にふれる
5 増補(火の言葉―歌人・吉野秀雄の境涯;死者の沈黙)
悲しいと感じるとき、亡き愛する人を感じたことはないだろうか。
悲しいのは、亡き人が近くにいるからだ、そう思ったことはないだろうか。
西田幾多郎、鈴木大拙、田辺元、井筒俊彦、小林秀雄、柳田國男、池田晶子、須賀敦子……。
日本思想史に連なる人々との「対話」を通過して、「死者の哲学」が立ち上がる。
若松英輔のエッセンスが詰まった初期の代表作に三篇の新原稿を加えて編む。
2011年の3月11日、君は大切な人を亡くした。
−−その前年2月7日、ぼくも妻を喪った。