[BOOKデータベースより]
本書は前著『アシュタンガ・ヨーガ―実践と探究』『現代人のためのヨーガ・スートラ』の待望の続編であり、アシュタンガ・ヨーガのインターミディエート・シリーズを詳細かつ多面的に解説している。前例のない深さの解剖学的説明と、実践の哲学的・神話的伝承に対する圧倒的な注目によって、読者を次のレベルへと導く。インターミディエート・シリーズの27のポーズをすべて、写真、解剖学に基づく図、そして実用的で有益な囲み記事によって綿密に解説。さらにアシュタンガ・ヨーガの哲学的・宗教的背景も論じ、実践をインド文化史の枠組みでも考察している。情熱家であり博識者であるメーレのおかげで、読者は発展的実践から哲学的・精神的・心的な成就を達成する準備が整うだろう。
第1部 ルーツ(ジュニャーナ、バクティ、カルマ―ヨーガの3形態;インド神話と宇宙論で実践を深める;サンスクリット語―ヨーガの神聖な言語 ほか)
第2部 実践(解剖学―体の能力と限界を知る;呼吸器の動きと呼吸;インターミディエート・シリーズのメリット)
第3部 インターミディエート・シリーズのアーサナ(ポーズ)(ウォームアップのポーズ;最初の統合セクション;後屈のシークエンス ほか)
実践者も指導者も使えるアシュタンガ・ヨーガのインターミディエート・シリーズに関する初めての実践本。『アシュタンガ・ヨーガ――実践と探究』『現代人のためのヨーガ・スートラ』の続編であり、インターミディエート・シリーズ27ポーズのすべてを、写真、解剖学に基づく図、そして実用的で有益な囲み記事によって、詳細かつ綿密に解説している。さらにアシュタンガ・ヨーガの哲学的・宗教的背景も論じ、実践をインド文化史の枠組みでも考察。前例のない深さの解剖学的説明と、実践の哲学的・神話的伝承に対する着目によって、読者を新たな次元へと導く。
◆ヨーガの3形態――カルマ、バクティ、ジュニャーナ――それぞれの背景と応用
◆実践を深めるためにインドの神話と宇宙論を利用する方法
◆ヨーガの伝統にとってのサンスクリット語の重要性
◆インターミディエート・シリーズのポーズ名の背景にある神話
◆背骨、仙腸関節、肩関節、股関節など、インターミディエート・シリーズに不可欠な体の部位の機能と限界
◆インターミディエート・シリーズ実践のメリットをすべて享受するための方法
※本書は2011年9月刊行『アシュタンガ・ヨーガ インターミディエート・シリーズ』(ISBN:978-4-88282-814-3)のプリント・オン・デマンド版です。