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[BOOKデータベースより]
「違憲の憲法改正」とはパラドックスなのか。ある「憲法改正」がもはや「改正」ではなく「革命」ないし「法的クーデター」とされるとしたら、それはなぜなのか―。欧米にとどまらず旧共産圏やアジア、中東など全世界の憲法典と実例を渉猟しつつこの原理的な問いに挑む、グローバル比較憲法学の最前線。
第1部 憲法改正禁止を比較する(明文による憲法改正禁止;不文の憲法改正禁止;超憲法的な憲法改正禁止)
[日販商品データベースより]第2部 憲法改正禁止の理論構築にむけて(憲法改正権の性質;憲法改正権の範囲;憲法改正権のスペクトラム)
第3部 憲法改正禁止をいかに担保するのか(憲法改正の裁判的統制の理解;憲法改正に対する裁判的統制)
「憲法改正に限界はあるのか」を、全世界の憲法典と実例をもとに探究
「違憲の憲法改正」とはパラドックスなのか。憲法上の改正手続に従ってなされたはずの「憲法改正」が、もはや「改正」ではなく「革命」ないし「法的クーデター」とされるとしたら、それはなぜなのか――。立憲主義の核心とも言えるこの原理的な問いに答えるべく、気鋭の比較憲法学者である著者が、欧米にとどまらず旧共産圏や中東、アジア、アフリカ、南米など全世界の憲法典および実例を縦横無尽に渉猟しつつ、古今東西の学説にも広く目配せをしながら多角的に分析。世界199か国の新旧憲法における憲法改正禁止規定を一覧にした【附録】も見どころ。第96条改正が取り沙汰された日本への示唆にも富む、グローバル比較憲法学の最前線。
(※本書は、2017年にオックスフォード大学出版局から刊行されたUnconstitutional Constitutional Amendments: The Limits of Amendment Powersの全編翻訳です。)