- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 天下人信長の基礎構造
-
- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862152152
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 中世鎌倉の都市構造と竪穴建物
-
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2013年08月発売】
- 応仁の乱
-
価格:990円(本体900円+税)
【1973年10月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 長井長弘の権力確立過程
[日販商品データベースより]第2章 斎藤道三登場前後の城と町
第3章 斎藤義龍・龍興の外交と家臣団編成
第4章 都市開発史としての尾張の守護所
第5章 織田信長と小牧山―城と町の空間構造と政権構造
第6章 中近世移行期美濃国における権力と都市―織田権力位置づけの試み
本書では、上洛後の信長の時代を描くことをあえて主題とせず、美濃・尾張の室町・戦国時代を対象に、美濃国では長井氏・斎藤氏、尾張国では信長以前の織田氏から分析をはじめ、それが信長の時代にどのように展開してゆくのかを論じる。単なる政治過程論、軍略分析ではなく、地域社会の実態を精査することから、その上部構造としての織田信長権力の特質の解明を目指す。信長が成した事績の本質的な議論について、本書によって一石を投じたい。