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[BOOKデータベースより]
序章
[日販商品データベースより]第1章 近世前中期の米沢藩主の葬送儀礼と高野山納骨
第2章 米沢藩領における宗教政策と修験・寺社参詣
第3章 米沢藩の自給自足政策と国益思想
第4章 米沢藩の旅人統制と国益思想
第5章 東北地方における山岳信仰と人生儀礼―置賜地方を事例として
第6章 近世の寺社参詣―東北南部の伊勢参宮
第7章 再考・日本近世の寺社参詣の文化人類学的考察―行動文化論の深化
旅と政治権力の関係性を問うために、出羽国置賜郡米沢藩(現山形県米沢市など)に対象地域を絞り、多方面から実証的に考察する。
具体的には、領主上杉家の信仰、米沢藩の宗教政策・経済政策を押さえ、その上で、民衆の信仰民俗がどのように営まれていたのかを叙述。
近世社会の「旅の大衆化」をどのようなものとして捉えるのかについて、多くの分野に示唆を与える一書。