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[BOOKデータベースより]
思い出すこと―はしがきにかえて
[日販商品データベースより]第1章 労働者の原型
第2章 ハンセン病を手がかりとして
第3章 精神鑑定をめぐって
第4章 心理療法
第5章 水俣病事件と向き合う
第6章 病院改革
第7章 自殺をめぐって
第8章 鶴見俊輔とうつ病
「塚崎直樹さんは体験派である。素の体験から考える人である。本を読んだり話を聞いても、そこで述べられている考えや理屈よりも、語り・書いている人自身に触れ合おうとする。その種の人は医師を含めた医療者の中に多い。ことに精神科医の中に体験派の人が多い。素の自分として、素の人としての患者に関わる姿勢が要請される場面、が少なくないからである。その塚崎さんが生身で格闘した「事態や文章」との体験が8つの記録として纏められた。塚崎さんの素の体験の記憶に残された「虹の断片」に触れることは、読者に特別の広がりをもたらすとボクは思う。それは素の体験が極端に希薄化してしまっている現在社会への気づき・意識化である。」──神田橋條治(精神科医)