- 名作なんか、こわくない
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- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569900988
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[BOOKデータベースより]
名作は堅苦しい、と感じている人も多いだろう。しかしページをめくればそこにいるのは、今の私たちと変わらない悩みを抱えた人々で、女の友情、野心、恋の駆け引き、男の本音といったテーマなどが、余すところなく描かれている。本書は有吉佐和子の『悪女について』からメルヴィルの『白鯨』まで、五十七冊の読みどころとその本にまつわる著者の思い出を紹介。読んだ人もこれから読む人も楽しめるエッセイ集。
フランス文学篇(『女の一生』ギ・ド・モーパッサン―信じることをあきらめないエネルギー;『ボヴァリー夫人』ギュスターヴ・フローベール―何不自由ない主婦が破滅へまっさかさま ほか)
[日販商品データベースより]日本文学篇(『放浪記』林芙美子―胸をつかまれるキーワードが満載;『悪女について』有吉佐和子―読まなければ損をする物語 ほか)
イギリス文学篇(『高慢と偏見』ジェイン・オースティン―十九世紀に生まれた元祖ラブコメディ;『お菓子とビール』サマセット・モーム―我慢せず、日々を謳歌する妻の可愛らしさ ほか)
アメリカ文学篇(『緋文字』ナサニエル・ホーソン―悪評が魅力や財産に変わる時;『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェル―欲望に正直な女の子を肯定してくれる男性 ほか)
人気作家・柚木麻子をつくりあげた57冊!
名作は堅苦しい、と感じている人も多いだろう。しかしページをめくれば、そこにいるのは、今の私たちと変わらない悩みを抱えた人々で、女の友情、野心、恋の駆け引き、男の本音といったテーマなどが、余すところなく描かれている。
つまり名作には、女子が今を生きるために必要な情報が山ほど詰まっているのである。
本書は、スタンダールの『赤と黒』、有吉佐和子の『悪女について』からメルヴィルの『白鯨』まで、57冊の読みどころとその本にまつわる著者の思い出を紹介。
読んだ人も、これから読む人も、読むつもりがない人も、「世界名作劇場」を観ているかのように楽しめる。
『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』の著者による、初の刺激的な読書案内風エッセイ集。