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[BOOKデータベースより]
SPECIAL ISSUE コミュニティ・ドリブン都市ニューヨーク
[日販商品データベースより]1 Kickstarter(キックスターター)個人と組織のミッションが共鳴する等身大の関係性
2 Boston Consulting Group(ボストン・コンサルティング・グループ)血の通ったテクノロジーで創造的「衝突」を起こす
3 Vice(ヴァイス)「若者」に届くメディアは「若者」にしか作れない
4 A/D/O(エー・ディー・オー)MINIの哲学と未知の才能が交わる場所
5 Industry City(インダストリー・シティ)ブルックリンが育む仕事場のエコシステム
6 Pilotworks(パイロットワークス)フード・ビジネスへの情熱をワンストップで支える
CULTURE Magick City(マジック・シティ)
WRAP‐UP ワークスタイルの民主化―山下正太郎(本誌編集長)
「私」をエンパワーする都市
2008年の経済危機以来、アメリカのワーカーの意識は大きく変化した。経済的成功に価値をおかない新しい生き方とは何か? ニューヨークではブルックリンを中心に地産地消、フェアトレード、ハンドクラフトなど手触り感のある等身大のビジネスのあり方が模索されてきた。こうした新しいトレンドセッターとなった若者たちのムーブメントは大企業も動かしつつあり、クリエイティブやR&Dのセクションはブルックリンへと移ってきている。かたやマンハッタンはさらにハイエンドな都市像を提供することでワーカーに応えようとしている。デジタルネットワークを駆使し、ファシリティ、モビリティなどを再統合し新たな体験をデザインし始めている。しかし俯瞰してみれば、ブルックリンもマンハッタンも方向性こそ違えど、個人をエンパワーするという意味では共通している。「働く」という行為に、どのようにワーカーが主体性を取り戻しているのか見ていくことにしよう。