- 刑法論集
-
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805708217
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[BOOKデータベースより]
1 先行行為に基づく作為義務
[日販商品データベースより]2 自己危殆化への関与と不作為犯の成否―ドイツ判例の検討
3 現行犯逮捕をめぐる刑法解釈論の諸問題
4 誤想防衛について
5 正当化事情の錯誤と共犯の成否
6 共謀共同正犯における「共謀の射程」について
7 「組織的権力機構による間接正犯」の理論―ドイツ法の紹介と検討
8 教唆行為の意義
9 教唆犯の故意
10 過失による自殺関与―ドイツの理論状況について
刑法学の中核となる犯罪論の中から、不作為犯、正当防衛、誤想防衛、共謀共同正犯、間接正犯、教唆犯等の問題を取りあげ、ドイツ法の知見を参照しつつ検討した論文集。各論文において、わが国とドイツの学説・判例が紹介され、問題状況を俯瞰したうえで、具体的な争点を批判的に検討する。これまでわが国で十分に論じられてこなかった「自己危殆化への関与と不作為犯の成否」、「組織的権力機構による間接正犯」、「過失による自殺教唆」等の問題も併せて紹介する。犯罪論の専門家のみならず、法学部や大学院で刑法学ぶ学生にも考えるヒントを与える一書である。