債務免除益の課税理論

勁草書房
藤間大順　

• 価格: 8,800円（本体8,000円＋税）
• 発行年月: 2020年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784326403851

内容情報

[BOOKデータベースより]

債務免除益の課税問題に対する理論的枠組みに新たな地平を拓いた渾身の意欲作。債務免除益課税に関して米国法を参照しつつ独自の債務控除アプローチを理論構築したうえで、資力喪失時の課税や年度帰属、所得分類などの、実務上も生じうる具体的な問題に当てはめて論じる。

第１部　債務免除益の課税理論の構築（債務免除益の課税理論と事業再生税制の解釈論；租税利益の原則（Ｔａｘ　Ｂｅｎｅｆｉｔ　Ｒｕｌｅ）と債務免除益課税）
第２部　債務免除益の課税理論と具体的な課税問題（債務免除益の年度帰属；債務免除益の所得分類；広義の事業再生税制に関する立法論）

[日販商品データベースより]

債務免除益に関する課税問題につき、米国法を参照しつつ債務免除アプローチからそのあるべき理論的枠組みを考察した渾身の意欲作。

債務免除益に関する課税問題につき、そのあるべき理論的枠組みを考察した渾身の意欲作。債務免除益に対し米国法を参照しつつ独自の債務控除アプローチを理論構築し、課税をする理由付け、課税されるべき債務免除益の範囲をまず考察したうえで、いつ課税されるべきか、どのように課税されるか等、具体的課税問題に当てはめて論じる。