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- 西洋美術とレイシズム
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480683908
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[BOOKデータベースより]
聖書のエピソードに登場する人物を西洋美術はどう描いてきただろう。二〇〇〇年にわたるその歴史の中で培われてきた人種差別のイメージを考える。
第1章 呪われた息子―ハムとその運命(ノアの泥酔と呪われた息子ハム;祝福と呪い;褐色肌のハムの子孫とアフリカ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ハガルとイシュマエル―追放された母子(エジプトの女奴隷ハガル;ムスリムとしてのイシュマエル;イスラム教におけるアブラハム父子 ほか)
第3章 賢者と聖人―キリスト教とレイシズムの諸相(シバの女王―「わたしは黒くて美しい」;黒いシバの女王;白く描かれたアフリカの女王たち ほか)
聖書に登場する呪われた人、迫害された人を、美術はどのように描いてきたか。2000年に及ぶ歴史の中で培われてきた人種差別のイメージを考える。