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[BOOKデータベースより]
「これはひとつの、社会運動です」―音楽家の一言に導かれ、私は「仕立て屋のサーカス」をめぐる旅に出た。音、布、光がざわめき、すべてが溶け合う物語のような舞台は、いかにして生まれたか。16のインタビューと6つの対談で紐解く、舞台芸術集団の誕生と現在。
どこにも寄りかからず、すべてを含んだここにしかない景色(曽我大穂)
[日販商品データベースより]精神性を感じる祝祭(石川直樹)
許されている場所(ミロコマチコ×曽我大穂)
もっといいやり方を探している(原田郁子×曽我大穂)
別世界へ飛べる装置(小金沢健人)
野原に建てる自分たちの小屋(関根光才)
多様なまま共にあること(スズキタカユキ)
破壊の後に見える「美しさ」(西谷真理子×スズキタカユキ)
すべてが溶け合う循環型の舞台(納谷新)
あの場所にいられる(植田浩平)
「すみっちょ」を楽しむレッスン ガンジー
ルールのないところから立ち上がる核心(中嶋朋子×曽我大穂)
気の抜けないスリリングな舞台(青柳拓次×曽我大穂)
あのとき飛び込んでよかった(手島すみれ)
発酵し続ける生命体(勝見淳平)
古代と現代をつなぐ非日常空間(渡辺敬之)
人生の本質を追体験する小屋(石田悠介)
名前を持たない旅人たち(マテオ・フェイホー)
妥協のない手づくり集団(小寺史郎)
手探りでつくりあげるよろこび(大神崇)
強度のある表現と長く続くルールを求めて(曽我大穂)
七年目のディスカッション(曽我大穂×スズキタカユキ)
「これはひとつの、社会運動です」
−−音楽家の一言に導かれ、私は「仕立て屋のサーカス」をめぐる旅に出た。
音、布、光がざわめき、すべてが溶け合う舞台は、いかにして生まれたか。
インタビューと対談で紐解く、舞台芸術集団の誕生と現在。
音楽家・曽我大穂とガンジー(CINEMA dub MONKS)、服飾家・スズキタカユキ(suzuki takayuki)らによる現代サーカスグループ「仕立て屋のサーカス」は、2014年の結成以来、1000年先まで残る舞台芸術の萌芽を求めて実験を続け、独自の世界観が国内外で喝采を浴びてきました。
本書では、演劇でもダンスでもライブでもなく、そのすべてでもある公演の秘密を探るべく、メンバーや関係者、さらには彼らの公演に魅了されてきたアーティストたちへのインタビューを敢行。
知られざるグループ誕生秘話や、メンバーそれぞれが「仕立て屋のサーカス」に込めた思い。そしてミロコマチコ、石川直樹、原田郁子、中嶋朋子、小金沢健人、青柳拓次、関根光才らの公演体験をとおし、「仕立て屋のサーカス」の多様な世界が立ち上がってきます。
総勢22名の語りから見えてきたのは、私たちを縛るあらゆるものから解き放つ、自由で風通しのよい「許された空間」でした。
これは、生きづらさを抱えたすべての人に贈る、自分自身の物語を生きるためのアイデアとエールが詰まったおはなし集です。