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- 現代国際法の潮流 2
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坂元茂樹・薬師寺公夫両先生古稀記念論集
人権、刑事、遵守・責任、武力紛争
東信堂
浅田正彦 桐山孝信 □川信治 西村智朗 樋口一彦
- 価格
- 9,240円(本体8,400円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784798916620

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[BOOKデータベースより]
国際法の現在地の俯瞰―未来への礎。坂元茂樹・薬師寺公夫両先生古稀記念論文集2。パンデミックの終息に未だ光が見えない今日、国際社会の流動性・脆弱性が再認識されている。その点において、生起した新たな現実と既存の伝統的規範との葛藤の中で、国際秩序の形成・維持を担う国際法学の学問的探求もまた間断なく続けられるだろう。国際法の幅広いテーマから53に及ぶ論考を収録した本論集が示した国際法の現在地が、未来のよりよい国際社会の秩序形成に向けた確かな礎となる―。
人権(人権条約の実施における時間的管轄;人権法としての難民法―膚接と断層 ほか)
[日販商品データベースより]刑事(ジェノサイド条約の解釈と適用―国際司法裁判所の判断に関する考察;国際刑事裁判所における「同一人物・同一行為」基準の適用―補完性に関する法と政策の狭間 ほか)
遵守・責任(伝統的国家責任法における公債;国際義務の違反認定における「国家責任法と条約法の交錯」―南シナ海仲裁判決を素材として ほか)
武力紛争(慣習国際人道法の認定方法―ICTYをめぐって;兵器システムの自律化と「不断の注意」義務―兵器の合法性審査と刑事責任の可能性 ほか)
国際法の現在地の俯瞰――未来への礎。
【坂元茂樹・薬師寺公夫両先生 古稀記念論文集2】
パンデミックの終息に未だ光が見えない今日、国際社会の流動性・脆弱性が再認識されている。その点において、生起した新たな現実と既存の伝統的規範との葛藤の中で、国際秩序の形成・維持を担う国際法学の学問的探求もまた間断なく続けられるだろう。国際法の幅広いテーマから52に及ぶ論考を収録した本論集が示した国際法の現在地が、未来のよりよい国際社会の秩序形成に向けた確かな礎となる――。