- 「亡国の越境者」の100年
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ネットワークが紡ぐユーラシア近現代史
ブックレット《アジアを学ぼう》 別巻22
風響社 地方・小出版流通センター
小野亮介 中西雄二 岡野翔太 瀬戸徐映里奈- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894892880
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価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
白系ロシア人・タタール人・華僑・ベトナム難民。戦前戦後、驚くほどさまざまな人びとが流入し、歴史を紡いできた日本。わけても神戸・姫路は「出島」のようにユーラシアそして世界につながる「覗き穴」であった。
1 神戸と白系ロシア人―その多層性と無国籍性
2 『民族の旗』紙から見る極東のタタール人ネットワーク―アズハル留学事業のてん末
3 越境者たちの神戸と「華僑」社会―「反攻」「解放」「独立」を巡るせめぎあい
4 ベトナム難民の「故郷の食」にみる社会関係と自然利用―地方都市・姫路での暮らしから