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[BOOKデータベースより]
第1部 問責対象行為の所在と犯罪の構造(継続犯と状態犯;継続犯における作為・不作為;所持罪における「所持」の行為性;継続犯における問責対象行為と故意の存在時期―東京高裁平成27年8月12日判決(判時2317号136頁)を契機として;路上継続駐車罪の問責対象行為、結果ならびに故意―最高裁平成15年11月21日第二小法廷判決を契機として;犯罪の終了時期―公訴時効・告訴期間の起算点をめぐる判例の検討;結合犯と行為主義―手段−目的型結合犯と原因−結果型結合犯)
[日販商品データベースより]第2部 問責対象行為の特定と刑法の解釈(量的過剰防衛における問責対象行為;未遂犯における行為と結果―離隔犯・間接正犯ならびに不真正不作為犯における未遂犯の成立時期;間接正犯における問責対象行為と未遂犯の成立時期;共謀共同正犯における問責対象行為―最高裁平成15年5月1日決定・同平成17年11月29日決定を契機として;共同正犯における因果性と正犯性;共謀共同正犯と個人責任の原則;承継的共犯と個人責任の原則;詐欺罪と承継的共犯―送付型特殊詐欺事案における受け子の罪責をめぐって;目的犯と共犯)
第3部 文献紹介(ハンス・ヨアヒム・ヒルシュ 行為主義刑法―十分に尊重されている基本原則であろうか?)
外界に対して作用を及ぼし、また行為者自ら選択可能なものである「行為」を刑罰の対象とする行為主義の見地から犯罪の構造を解明し、その要請を刑法解釈論に内在化させることを試みる。