日米欧競争法大全

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
越知保見　

• 価格: 10,780円（本体9,800円＋税）
• 発行年月: 2020年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502356612

内容情報

[BOOKデータベースより]

令和元年改正と知財・技術標準・データ・ＡＩ・ＤＰなどのデジタル革命により、大きく変貌しつつある日米欧の競争政策。先端的論点を網羅し、デジタル経済時代の競争法の理論・実務を体系化。競争保護の淵源にさかのぼり、比較法的観点から諸問題を網羅的に検討して、日本の独禁法の体系の独自性と最高裁が新時代を先駆する判決を下し続けている状況を明らかにし、２１世紀にふさわしい競争政策を提示する。

第１章　各法域での競争法の沿革・基礎知識
第２章　競争保護の意義と不公正取引規制
第３章　競争法の執行
第４章　域外への適用・執行
第５章　水平的取引制限
第６章　垂直的取引制限
第７章　支配的企業に対する規制
第８章　知的財産権・データ・デジタルプラットフォーム
第９章　合併・集中についての規制
第１０章　規制産業と競争法

[日販商品データベースより]

経済法発展の歴史的経緯から説き起こし､最新の理論・判例・先例を精査。各国の重要判例等を網羅的に取り上げて、デジタル経済の発達と競争政策のあり方までを分析する。