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[日販商品データベースより]
遠く
水門がひらく気配がして
水をたたえた朝を引いて
人々が集まってくる
(「バザール」)
果てのない青い旅
「ひとことでも/言葉を発したら//あふれだす川がある」(「雨」)。今日もどこかかなたで、こぼれおちた青い時が届けられるのを待っている。
イスタンブールのバザール、奄美、あの夏の広島―空がほどけて、懐かしい景色が揺れうつる。いま、あかるい不穏をつれて漂流しはじめる25篇。