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[BOOKデータベースより]
“とかく言うじゃないですか「人に迷惑かけちゃいけない」。違うのよ、お互いが、迷惑かけあいましょう、それが本当の自立、地域でしょ、社会でしょ。お互いが迷惑かけあうっていうことが本当の優しい地域っていうか、みんなが住みやすい形だろうなって俺思ってて”―1948年広島生まれ・世田谷暮らし。24時間介助を獲得して自立生活中の重度脳性麻痺者・上田さんが語り、週1泊まり介助の大学生がまとめたライフストーリー。人びとへ、街へ、ひらきながら障害と生きる「ふつうでないあたりまえ」の生活、それをつくる人生の話。224頁(カラー6頁あり)
1 はじめまして
[日販商品データベースより]2 ある障害者の生活史(生まれるまで;おおっぴらにしちゃった;いらない存在、ではない;からだを曝け出す;みんなと、ひとりで生きていく;バスはみんな乗れないと;血はつながっていないけれど)
3 ひらいていくこと
大学生介助者の岩下青年は、週に一度の泊まり介助の日に聴く上田さんの思い出話が楽しみだった。八百屋の配達に電動車椅子で奔走した、親しい介助者の結婚式に上司として出席した、その子どもが生まれ思わず孫だ!と叫んだら、本当に孫になった、ノンステップバスの視察で北欧に行った、テント演劇でフィリピンに行った……!1948年広島生まれ、世田谷で自立生活中の重度脳性麻痺者・上田さんが語り、介助者・岩下青年が立ち止まりつつ考えつつまとめた、他者へ街へとひらいて「障害」と生きる日々のライフヒストリー。