[BOOKデータベースより]
ここが知りたかった!整形外科医のための薬の本。ケース・疾患別の薬剤一覧表、処方時の絶対NG、各領域のトップランナーによる処方例。
第1章 整形外科で用いられる主な薬剤
第2章 疾患別の薬剤
第3章 小児の薬剤
第4章 抗菌薬
第5章 抗腫瘍薬
第6章 造影検査に使用する薬剤
第7章 周術期に用いられる薬剤
第8章 周術期に中止する薬剤
整形外科診療で必ず役立つ薬剤の知識を,包括的かつコンパクトにまとめた.整形外科で使用する頻度の高い薬剤から,疾患別の薬剤,抗菌薬,周術期で用いる・中止する薬剤など,臨床現場での使い勝手にとことんこだわった.各薬剤の基本事項は「薬剤の解説」「作用機序」で簡潔に記載し,短時間で正確な薬剤選択を実現するために「薬剤一覧表」「絶対NG(禁忌)」「処方例」を収載した.
【巻頭言】
整形外科領域で使用する薬剤は多岐に及ぶ。これは整形外科医が手術のみではなく、運動器疾患の保存的治療も担っていることによる。抗菌薬、局所麻酔薬、消毒薬などの薬剤は、整形外科医が基本的知識を得ておく必要がある。一方、整形外科領域は現在、多くの分野に細分化されているため、専門分野以外の疾患治療薬については不案内なことが多いが、薬剤の進歩が著しい関節リウマチ、骨粗鬆症、疼痛治療の領域では近年、新たな知識が求められている。
そこで本書では、整形外科の日常診療で用いられる主な薬剤のほか、疾患別の薬剤について、実際に臨床現場の診療で使用されている先生方に詳説いただいた。また、小児の薬剤、抗菌薬、抗腫瘍薬、造影検査に使用する薬剤など、診療時に臨床医に参照いただきたい知見、さらに、整形外科医にとって必須の周術期に用いられる薬剤や周術期に中止する薬剤に関する知識をまとめた。これらの整形外科領域で使用される薬剤について、最新の知見を執筆いただいた先生方に心から感謝申し上げる。
本書は忙しい整形外科医が、手術前後や外来診療の間に一読して確認できるよう工夫されており、診療の一助となると確信している。
2020年6月
萩野浩
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