この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 全訳 戦争論 上
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年08月発売】
- 全訳 戦争論 下
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年08月発売】
- 自衛隊海外派遣
-
価格:946円(本体860円+税)
【2023年05月発売】
- 兵器の歴史
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2008年01月発売】
- 国際紛争はなぜ起こるか
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2022年09月発売】
[BOOKデータベースより]
自衛隊の海外派遣は1991年に初めて実現し、いまや当たり前の政策となっているが、それは突然出てきたものではない。終戦直後からさまざまな形で検討され、その議論の積み重ねが現在の政策の下地となっているのである。日本政府が何を達成し、どのような限界に直面してきたのか、資料を駆使して実証的に描き出す。
序章 自衛隊海外派遣はどのように始まったのか
[日販商品データベースより]第1章 アジア・太平洋戦争の終結と海外派兵禁止の固定化―1945‐1960年
第2章 冷戦変容期における役割の模索―1970年代、総合安全保障と日米安保の深化
第3章 国際貢献意識の萌芽と人的貢献の模索―1980年代、インドシナ難民と国際緊急援助活動
第4章 自衛隊海外派遣の模索―1987年、ペルシャ湾安全航行問題
第5章 自衛隊海外派遣に向けた胎動―1990年、湾岸危機と日本
第6章 自衛隊海外派遣の開始―1991年、ペルシャ湾掃海艇派遣を中心に
第7章 自衛隊海外派遣の拡大―1992年、PKO協力法の制定と国際緊急援助隊法改正
終章 かくして、自衛隊は海外に派遣された
戦後日本の根幹を変える政策は、いつ、どのように始まったのか? 知られざる議論の水脈をたどり、政府内の検討を克明に描き出す。
自衛隊の海外派遣は1991年に初めて実現し、いまや当たり前の政策となっているが、それは突然出てきたものではない。終戦直後からさまざまな形で検討され、その議論の積み重ねが現在の政策の下地となっているのである。日本政府が何を達成し、どのような限界に直面してきたのか、資料を駆使して実証的に写しだす。