- 頭がよくなる本の読み方
-
大人の勉強は人生をワクワクさせる
祥伝社黄金文庫 Gしー20ー1
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784396317874
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[BOOKデータベースより]
第1章 「読む」から始まる勉強術―考え、理解し、疑う技術(「考える」は「読む」から始まる;知性のための読書のコツ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「読む」ことが武器となる―何をどのように読むか(知性のニヒリズムを打開するために;読書を通じての変身 ほか)
第3章 静かな場からの生産、時間を増やす技術―勉強のための環境について(最良の書斎は内にある;静かな場からの生産 ほか)
第4章 大人の勉強とは冒険のように人生をワクワクさせるものである―やりたいこと、才能、そしてジェネラルな知性へ(本当は何を勉強したいのか;才能について ほか)
第5章 今、何を学ぶべきか―哲学思想と宗教を(外国語の学習は必要と文化から;独学する力について ほか)
●本を読むことは武器になる。何をどう読むべきか?
・多読を誇るより一冊を精読せよ
・知識と内的力を増やす近道としての精読
・精読のための書物には何を選んだらよいのか
・高い本を読む
・読むことが武器となる
・「考える」は「読む」から始まる
・一冊の書物で変わる人、百冊読んでも変われない人
・読んで理解するための六つの技術
・読みづらい古典は「飛び地読み」から始める
・大衆小説はマーケティングの産物
・時間を増やす技術
・異なるジャンルから刺戟を受ける
・手ぶらでは読まない
・普遍的な人間性を描いている世界文学……
●本を読み語彙を増やすことで、多様な武器を手にいれる
自由に使える語彙数が五百しかない人と、語彙数が五千以上ある人のどちらが表現力と伝達力にすぐれているだろうか。いうまでもないだろう。
表現力と伝達力が弱ければ、相手から理解される度合いが俄然と少なくなる。生きるうえでこれは相当に不利なことだ。
語彙数は辞書を読んで機械的に増やすこともできるが、それでは自由に使える語彙にならない。もっともスムースに語彙を増やすなら、本を読み、そこで見つけた言い回しや表現を自分のものとして話したり書いたりすることだ。(「まえがき」より)