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[BOOKデータベースより]
「なぜ小説を書くのか?それは小説を読んだからだ」独自の小説論を提唱し実践してきた小説家・後藤明生が、これまでに発表した原稿を自らREMIXして、日本近代文学史の書き直しに挑んだ小説論の集大成。
日本近代小説の夢と現実―二葉亭四迷
[日販商品データベースより]喜劇としての近代―日本文学とロシア文学
二十世紀小説としての新しさ―夏目漱石
方法としてのテキスト―芥川龍之介
「生理学」の方法―永井荷風
「都市小説」の構造―宇野浩二と永井荷風
夢のプログラム―宇野浩二と牧野信一
自意識の喜劇―横光利一
反復と引用のエクリチュール―太宰治
超ジャンルと楕円1―花田清輝
超ジャンルと楕円2―武田泰淳
文体的思考―鮎川信夫
フィクションの変奏―丸谷才一
「戦中少年」の体験と方法―古井由吉
ジャンルと形式の起源1
ジャンルと形式の起源2
「なぜ小説を書くのか? それは小説を読んだからだ」――。独自の小説論を提唱し実践してきた小説家・後藤明生が、過去に発表した原稿を自らの手で「REMIX=再編集」し、日本近代文学史の書き直しに挑んだ小説論の集大成。二葉亭四迷→日本文学とロシア文学→夏目漱石→芥川龍之介→永井荷風→宇野浩二→牧野信一→横光利一→太宰治→花田清輝→武田泰淳→鮎川信夫→丸谷才一→古井由吉……。巻末には著者が自ら編纂した「世界小説年表」を掲載。解説は映画監督・評論家の樫原辰郎さん。小説の未来は小説の過去にある!?