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[BOOKデータベースより]
原民喜が「ひどい衰弱と飢餓のなかで」「ひだるい躯を石油箱の机に鞭打ち」「赤貧と窮死に追詰めながら」書いたと記す六編の小説。静かに物語られた「稀有な体験の紀念」を、あの日から七十五年を経たいま、ていねいに読み解く。
第1章 「夏の花」―作者は「原子爆弾」による惨状をどのように「記録」したのか
[日販商品データベースより]第2章 「廃墟から」―作者は「廃墟」という言葉をなぜ選び取ったのか
第3章 「壊滅の序曲」―『小説集夏の花』の「三部作」はどのように完結したのか
第4章 「小さな村」―「ひだるい」時空間と『小説集夏の花』の「後記」
第5章 「昔の店」―「物産陳列館の円屋根」はどのように見えたのか
第6章 「氷花」―疲弊の中の幽き希望と『小説集夏の花』の題辞
資料編
作者自身が「稀有な体験の紀念」と記す『小説集 夏の花』。
「このことを書きのこさねばならない」と心に呟き、「衰弱と飢餓のなかで」著した表題作他六篇を、8月6日の朝から75年を経た今、丁寧に読み解く。