- 本と虫は家の邪魔
-
奥本大三郎対談集
青土社
奥本大三郎
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784791771127
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[BOOKデータベースより]
最後に昆虫に触れたのは何時ですか?虫好きヘの世間の無理解・家での肩身の狭さを吹き飛ばす、チョウや昆虫たちの究極の美と刮目の行動―。小さな生命との決定的な出会いを求め、網を片手に本日も草原へ。微細ながらも深遠なワンダーランドの魅力を縦横に語り尽くす。
第1部(古今東西・昆虫文学大放談!×アーサー・ビナード;僕らはみんな虫なんだ×ビートたけし;トンボ採りのノウハウを今のガキに伝えたい×阿川佐和子;バッタ追いし、かの広っぱ×田辺聖子;失われた絶体生物感覚を求めて×長谷川眞理子)
[日販商品データベースより]休憩(連載閑談×阿川弘之×北杜夫)
第2部(フランスかぶれ今昔×鹿島茂;風土から見る、食卓、恋愛、美意識×内田洋子;ゴリラと虫から世界を見る×山極寿一;独学のススメ×茂木健一郎;“感覚でとらえる”ことの大切さ×養老孟司)
虫と書物に魅了された人々を見よ!
虫好き! 本好き!と、大きな声で言ってなぜ悪い? あの鮮やかな色彩、飛ぶ姿の美しさ・厳しさ。そして書物蒐集の奥行きの深さ。その快楽を知ったなら、もう抜け出せない。永遠の少年への回帰と情熱…。だから世間ではちょっと肩身が狭いのか。家の中では邪魔物扱いか。昆虫採集・書物愛に首ったけの個性的な人々が、ユーモアたっぷりに語り尽くす。