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[BOOKデータベースより]
排除から包摂へ、処罰からハームリダクションへ。
1 アディクション・スタディーズの展開(心はなぜアディクションに捕捉されるのか―痛みと孤立と嘘の精神病理学;薬物はいかにして「悪」と見なされるに至ったか―「ドラッグ」の社会史;薬物依存症からの回復のターニングポイント―ダルクのエスノグラフィ;生き延びるためのアディクション―ただ“やめる”だけで終わらない支援;アディクションと刑事処分―刑事施設収容と保護観察は回復に役立っているか ほか)
[日販商品データベースより]2 アディクションと向き合う社会(なぜハームリダクションが必要なのか―つながりと包摂の公衆衛生政策;世界の薬物政策はなぜ刑事罰を諦めたのか;アディクションアプローチの現在―ハームリダクションの位置づけ;依存症臨床における垂直方向と水平方向―平準化に抗するために;なぜ医療はアディクションをネグレクトするのか―つながりを断たない医療を目指して ほか)
「ドラッグ」はその健康被害により「社会の敵」とされ、薬物依存症(アディクション)当事者が治療・回復支援から疎外される状況が生じている。アディクションは境界的かつ学際的な問題であるからこそ、当事者を含む多領域の人々がゆるやかにつながり、共助をはかる必要がある。本書ではアディクションにさまざまな角度から光を当て、厳罰主義を乗り越え、「排除しない社会」へ進む道筋を探る。