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伝染病の歴史的伝記 Rats, lice and history.
みすず書房 ハンス・ジンサー 橋本雅一
点
発疹チフスの、ネズミ、シラミ、ヒトの間での疫学、世界への伝播を中心に、古代からの伝染病の歴史を描く。細菌学者として、発疹チフスの病原菌に対するワクチンの研究に寄与した、ハンス・ジンサーによる1935年刊行の古典。アメリカから、発疹チフスが流行していたセルビア、ロシアへと赴き、調査をした経験を動機として執筆された。発疹チフスの、ネズミ、シラミ、ヒトの間での疫学、全世界への伝播を中心に、古代から20世紀までの伝染病の歴史を描く。
一科学者の芸術観寄生性微生物と生命の起源寄生性と流行病発生の歴史新しい病気となくなった病気古代の病気ローマにおける伝染病の流行とその崩壊伝染病と戦争わき役、シラミの登場人間の生活におけるシラミネズミ、その人間との関係われわれの主人公、発疹チフスの登場発疹チフスの誕生、少年期から青年期へ発疹チフスの流行と伝播発疹チフスの成年期発疹チフスと現代および将来
「このような断片的な事柄も、実験室とか野外で行なってきた発疹チフスの研究の余暇に、つれづれなるままに書きつづけられてきたものである。伝染病を追って世界中を駈け回っていると、伝染病も人間の数世代にも及ぶそれ自身の歴史を持ち、また生長をつづけ、流浪の旅をつづけているということが理解できるようになり、伝記として取り扱っても差支えないものであって、数世紀にわたって生きつづけてきた生物学的な個体と見做すことができるようになってくる。……長年にわたって伝染病を相手として取り組んでいるうちに、国家の運命に、また確かに文明の興隆と滅亡のうえにも、これらの伝染病による災害が極めて重要な影響を与えてきたということに、われわれは深く印象づけられてきた。」(はじめに)細菌学者として、発疹チフスの病原菌に対するワクチンの研究に寄与した、ハンス・ジンサーによる1935年刊行の古典。アメリカから、発疹チフスが流行していたセルビア、ロシアへと赴き、調査をした経験を動機として執筆された。発疹チフスの、ネズミ、シラミ、ヒトの間での疫学、全世界への伝播を中心に、古代から20世紀までの伝染病の歴史を描く。新しい病気と向かいあう21世紀のわれわれも、本書から多くの示唆を得るであろう。
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[BOOKデータベースより]
発疹チフスの、ネズミ、シラミ、ヒトの間での疫学、世界への伝播を中心に、古代からの伝染病の歴史を描く。細菌学者として、発疹チフスの病原菌に対するワクチンの研究に寄与した、ハンス・ジンサーによる1935年刊行の古典。アメリカから、発疹チフスが流行していたセルビア、ロシアへと赴き、調査をした経験を動機として執筆された。発疹チフスの、ネズミ、シラミ、ヒトの間での疫学、全世界への伝播を中心に、古代から20世紀までの伝染病の歴史を描く。
一科学者の芸術観
[日販商品データベースより]寄生性微生物と生命の起源
寄生性と流行病発生の歴史
新しい病気となくなった病気
古代の病気
ローマにおける伝染病の流行とその崩壊
伝染病と戦争
わき役、シラミの登場
人間の生活におけるシラミ
ネズミ、その人間との関係
われわれの主人公、発疹チフスの登場
発疹チフスの誕生、少年期から青年期へ
発疹チフスの流行と伝播
発疹チフスの成年期
発疹チフスと現代および将来
「このような断片的な事柄も、実験室とか野外で行なってきた発疹チフスの研究の余暇に、つれづれなるままに書きつづけられてきたものである。伝染病を追って世界中を駈け回っていると、伝染病も人間の数世代にも及ぶそれ自身の歴史を持ち、また生長をつづけ、流浪の旅をつづけているということが理解できるようになり、伝記として取り扱っても差支えないものであって、数世紀にわたって生きつづけてきた生物学的な個体と見做すことができるようになってくる。……長年にわたって伝染病を相手として取り組んでいるうちに、国家の運命に、また確かに文明の興隆と滅亡のうえにも、これらの伝染病による災害が極めて重要な影響を与えてきたということに、われわれは深く印象づけられてきた。」(はじめに)
細菌学者として、発疹チフスの病原菌に対するワクチンの研究に寄与した、ハンス・ジンサーによる1935年刊行の古典。アメリカから、発疹チフスが流行していたセルビア、ロシアへと赴き、調査をした経験を動機として執筆された。
発疹チフスの、ネズミ、シラミ、ヒトの間での疫学、全世界への伝播を中心に、古代から20世紀までの伝染病の歴史を描く。新しい病気と向かいあう21世紀のわれわれも、本書から多くの示唆を得るであろう。