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[BOOKデータベースより]
「反乱の義務」の論理。リベラル・デモクラシーは勝利したのか?「国家」と「市民」の政治思想をラディカルに問い続けたハロルド・ラスキを始めとする思想家たちの探究を綿密に検証する。
序章 「歴史の終わり」?―市民に投与された催眠術
[日販商品データベースより]第1章 忠実な臣民と知的愛国者―T.H.グリーンの「抵抗の義務」論
第2章 自己統治のパラドックスを超えて―バーナード・ボザンケの「実在意志」論
第3章 調和へと進歩する歴史―L.T.ホブハウスの形而上学的国家論批判
第4章 思慮なき服従と反乱の義務―ハロルド・ラスキの多元的国家論
第5章 階級なき社会を目指して―ハロルド・ラスキの唯物史観批判
第6章 自発性を計画する―ハロルド・ラスキの「計画民主主義」論
終章 シティズンシップの終わるとき
グリーン、ボザンケ、ホブハウスといった日本ではあまりなじみのないイギリス政治思想家たちの、国家論における「市民の義務」としての「抵抗・反乱」の概念の生成を歴史的アプローチによって検証し、その系譜によって20世紀前半最大の政治思想家ハロルド・ラスキの政治思想の可能性に新たな光を当てた意欲作。