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[BOOKデータベースより]
命にかかわる災害時、誰が、どのような行動をとるべきなのか。感染症が蔓延し人工呼吸器がたりないとき、誰を優先させるのか。政府は被災者をどこまで救済・補償すべきなのか。地震・ハリケーン・テロ・感染症などの具体例を元に、功利主義、義務論、徳倫理など倫理学の観点から、人々の行動のあり方を検討する。政策決定と倫理学を考える際、大いに参考となる一冊。
第1部 倫理(防災計画―最大数を救うことが最善なのか?;救命ボートの倫理と災害―太った男を吹き飛ばすべきなのか?;災害時の徳―ミッチ・ラップとアーネスト・シャクルトン)
[日販商品データベースより]第2部 政治(社会契約―トマス・ホッブズ、ジョン・ロック、アート・スピーゲルマン;公共政策―スネーク・フライト、ペンタゴンの火災、そして災害の権利;不利な人々と災害―ハリケーン・カトリーナ)
結論―災害の倫理綱領、その意味するところと水危機
災害時の行動はいかにあるべきか。ハリケーン、テロなどの災害事例を基に、功利主義、義務論、徳倫理など倫理学の観点から検討する。
命にかかわる脅威に直面した状況では、誰がどのような行動をとるべきなのか。地震、竜巻、鳥インフルエンザなどの様々な災害の事例を挙げ、災害時の行動のあり方について、倫理学の観点から論じる。また、政治学の視点から、災害に関する道徳についても検討する。政策決定と倫理学をつなぐ一冊として、防災行政関係者にも参考となる。