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[BOOKデータベースより]
爽やかな五月、屋外でも気持ちよく読書ができる季節。理屈っぽい本でなく、古書目録を眺めていると、そこで紹介されている本に、亡き父の蔵書を見つけた―読書の豊かな楽しみ、同時代の文人の肖像を描くなどした、高橋英夫氏の単行本未収録エッセイ集。
1 本の周辺(私と全集;『創元』のこと ほか)
[日販商品データベースより]2 芸術と親しむ日々(クレーの月;マラルメの遺品 ほか)
3 文人の交流(ことばと批評のドラマ―大岡信;「空は鏡」青層々―清岡卓行 ほか)
4 私という存在(筆の遊び;わが桃源郷 ほか)
昨年惜しまれつつ天寿を全うした、戦後を代表する文芸評論家の一人、高橋英夫氏。本や雑誌、レコードに囲まれた静謐な生き方、特に作家や評論家、編集者との交流は、まさに「文人」としてのものだった。生前に本にまとめられることのなかった新聞・雑誌に残された多くのエッセイから、その人となりを偲ぶ。解説、堀江敏幸氏。