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樺太/サハリン境界を旅する
KADOKAWA 梯久美子
樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。大日本帝国時代には、陸の“国境線”を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年にサガレンを訪れ、名詩を残している。他にもチェーホフなど、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!!
第1部 寝台急行、北へ(歴史の地層の上を走る;林芙美子の樺太;ツンドラ饅頭とロシアパン;国境を越えた恋人たち;北緯五〇度線の向こう;廃線探索と鉱山王;ニブフの口琴に揺られて)第2部 「賢治の樺太」をゆく(「ヒロヒト岬」から廃工場へ;賢治が乗った泊栄線;「青森挽歌」の謎;移動する文学;大日本帝国、最果ての駅へ;オホーツクの浜辺で;チェーホフのサハリン、賢治の樺太;白鳥湖の謎;光の中を走る汽車;すきとおったサガレンの夏)
各紙誌で絶賛! 新たな「宮沢賢治論」の誕生!!(『産経新聞』2020年5月10日 評者・江上剛氏、『河北新報』2020年5月10日 評者・土方正志氏、『毎日新聞』2020年5月30日 評者・池澤夏樹氏)ほか「『廃線紀行』に代表される鉄道紀行と『狂うひと』に代表される作家研究が融合しあい、比類のない作品が生まれたことを心から喜びたい」原武史氏(2020年4月23日『カドブン』)かつて、この国には“国境線観光”があった。樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。大日本帝国時代には、陸の“国境線“を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年、その魂を求めてサガレンを訪れ、名詩を残している。他にもチェーホフや斎藤茂吉など、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程を辿りつつ、近現代史の縮図をゆく。文学、歴史、鉄道、そして作家の業。全てを盛り込んだ新たな紀行作品!【目次】第一部 寝台急行、北へ 一 歴史の地層の上を走る 二 林芙美子の樺太 三 ツンドラ饅頭とロシアパン 四 国境を越えた恋人たち 五 北緯50度線のむこう 六 廃線探索と鉱山王 七 ニブフの口琴に揺られて第二部 「賢治の樺太」をゆく 一 「ヒロヒト岬」から廃工場へ 二 賢治が乗った泊栄線 三 「青森挽歌」の謎 四 移動する文学 五 大日本帝国、最果ての駅へ 六 オホーツクの浜辺で 七 チェーホフのサハリン、賢治の樺太 八 白鳥湖の謎 九 光の中を走る汽車 十 すきとおったサガレンの夏おわりに主要参考文献一覧
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[BOOKデータベースより]
樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。大日本帝国時代には、陸の“国境線”を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年にサガレンを訪れ、名詩を残している。他にもチェーホフなど、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!!
第1部 寝台急行、北へ(歴史の地層の上を走る;林芙美子の樺太;ツンドラ饅頭とロシアパン;国境を越えた恋人たち;北緯五〇度線の向こう;廃線探索と鉱山王;ニブフの口琴に揺られて)
[日販商品データベースより]第2部 「賢治の樺太」をゆく(「ヒロヒト岬」から廃工場へ;賢治が乗った泊栄線;「青森挽歌」の謎;移動する文学;大日本帝国、最果ての駅へ;オホーツクの浜辺で;チェーホフのサハリン、賢治の樺太;白鳥湖の謎;光の中を走る汽車;すきとおったサガレンの夏)
各紙誌で絶賛! 新たな「宮沢賢治論」の誕生!!
(『産経新聞』2020年5月10日 評者・江上剛氏、『河北新報』2020年5月10日 評者・土方正志氏、『毎日新聞』2020年5月30日 評者・池澤夏樹氏)ほか
「『廃線紀行』に代表される鉄道紀行と『狂うひと』に代表される作家研究が融合しあい、比類のない作品が生まれたことを心から喜びたい」原武史氏(2020年4月23日『カドブン』)
かつて、この国には“国境線観光”があった。
樺太/サハリン、旧名サガレン。
何度も国境線が引き直された境界の島だ。
大日本帝国時代には、陸の“国境線“を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。
また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年、その魂を求めてサガレンを訪れ、名詩を残している。
他にもチェーホフや斎藤茂吉など、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?
多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。
賢治の行程を辿りつつ、近現代史の縮図をゆく。
文学、歴史、鉄道、そして作家の業。全てを盛り込んだ新たな紀行作品!
【目次】
第一部 寝台急行、北へ
一 歴史の地層の上を走る
二 林芙美子の樺太
三 ツンドラ饅頭とロシアパン
四 国境を越えた恋人たち
五 北緯50度線のむこう
六 廃線探索と鉱山王
七 ニブフの口琴に揺られて
第二部 「賢治の樺太」をゆく
一 「ヒロヒト岬」から廃工場へ
二 賢治が乗った泊栄線
三 「青森挽歌」の謎
四 移動する文学
五 大日本帝国、最果ての駅へ
六 オホーツクの浜辺で
七 チェーホフのサハリン、賢治の樺太
八 白鳥湖の謎
九 光の中を走る汽車
十 すきとおったサガレンの夏
おわりに
主要参考文献一覧