- 農業経営の存続、食品の安全
-
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784812219119
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[BOOKデータベースより]
第1部 生産者の存続の課題(「家族経営」「企業経営」の概念と農業経営の存続条件;農業経営の経営経済的な生存可能性―酪農と稲作;農産物の価格設定と消費者の価格判断―直売所における適正価格;農業経営の環境対応モデル―経営者の情報認識と意思決定;農家世帯経営と農村開発の構造―フィリピン、山地民集落における開発プロジェクトの事例から;マーケティング論を農業にどう生かすか−論点整理)
[日販商品データベースより]第2部 食品の安全を守るシステム―リスク管理・危機管理の原則(食品安全のためのリスクの概念とリスク低減の枠組み―リスクアナリシスと行政・科学の役割;EUにおけるHACCPシステム実施の現状―柔軟性、公的監視および現在の課題に着目して;食品安全監視システムの構築―ドイツのケースと日本の課題;食品事業者の危機管理の作業原則―食品汚染事故への対応体制の事例分析を手がかりに;ホワイトカラー犯罪の発生規制―飲用乳製造業者による集団食中毒事件を事例として)
第3部 専門職業組織の役割(フランス、オランダの農業・食品分野の専門職業組織―設立根拠法と組織の役割、職員の専門性;フランスの専門職業(間)組織と農業協同組合―その機能の専門性とは何か)
第二巻ではシステムの前半となる生産から流通における大きな課題、つまり日本農業の存続と食品の安全を担保する流通に焦点をあてる。
たんに大型化という規模の拡大にのみとらわれない存続の条件、衛生面での管理とともに「人的」な問題を視野に入れた安全管理のためのシステム構築を考える。