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[BOOKデータベースより]
一九二三年から一九四〇年にかけて、外国人ジャーナリストから受けた一六回のインタビューを取り上げて、ヒトラーの言葉が外国メディアにどのように伝えられたのか、そこにナチス・ドイツのどのような思惑があったのかを明らかにする。第一章はヒトラーと外国人ジャーナリストたちとの関係についての解説、第二章は新聞・雑誌に掲載された一六回のヒトラーへのインタビューとそれについての説明、第三章は、ヒトラーにインタビューした人物たちのその後、という構成。詳しい脚注と、巻末に年表、参考文献、人名索引を付す。
序章 「愚か者たちの希望」
[日販商品データベースより]第1章 ヒトラーと外国メディア、幻惑の歴史(ジャーナリストは大砲と同じくらい重要か?;“プッツィ”・ハンフシュテングル、ヒトラーの世話役になった米国人 ほか)
第2章 記事のなかのヒトラー(一九二三年〜四〇年)(「ユダヤ人は生まれつきの破壊者だ」;「あなたは宛先を間違えている」 ほか)
第3章 インタビュアーたちのその後(アベル・ボナール(一八八三年生、一九六八年没);フェルナン・ド・ブリノン(一八八五年生、一九四七年没) ほか)
1923年から1940年にかけて、外国人ジャーナリストから受けた16回のインタビューを取り上げて、ヒトラーの言葉が外国メディアにどのように伝えられたのか、そこにナチス・ドイツのどんな思惑があったのかを明らかにする。