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- ハンガリーのごはん
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540191640
[BOOKデータベースより]
この絵本の特徴(1)世界各国の家庭で食べられている日常的な食事を、管理栄養士の視点からわかりやすく解説しています。(2)食事にまつわる習慣や、日本では見られないような料理道具などから、その国の文化や自然背景などがわかり、世界を見る新たな視点が養われます。(3)その国の代表的な料理のレシピを紹介しており、実際につくることができます。
時間がない平日の朝ごはんは簡単です
昼ごはんは給食です
晩ごはんは冷たい料理です
コロンブスの航海がパプリカをもたらしました
100品種以上のパプリカがあります
一週間の家での料理です
台所の様子を覗いてみると
市場へ行きましょう
よくホームパーティをします
楽しく食べるのがマナーです
夏は美味しい野菜が豊かに実ります
季節の違いがあります
地方によって違った料理があります
ハンガリーのごはんをつくってみましょう
もう少しハンガリーのごはんの話
コロンブスの航海がもたらしたパプリカは今や100品種以上。生や、乾燥、ペースト、パウダーのパプリカは料理に欠かせない。豚肉でつくるサラミの種類が多く国宝の豚も飼育。ヨーロッパ有数の農業国の食と暮らし。
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ヨーロッパの内陸国ハンガリー。7カ国と国境を接し、海がなく、国土の半分が農地という。畜産製品や保存食を活用した素朴な献立が印象的。庶民の日常の食事と、食にまつわる文化や歴史などを紹介する絵本。
ハンガリーといえば、難しい言語、数学者のピーター・フランクル氏、パプリカ。どれもあまりなじみがないが、特にパプリカを多用する煮込み料理が有名だとか。
パプリカは唐辛子の仲間を一くくりにして当地では言うそうだ。辛いものも、辛くないものもみんなパプリカ。赤い粉になったパプリカを料理に多用する。色で食欲も出るし、栄養も優れているとか。
全く未知な世界を体験した。
食事が冷たい料理(保存食を切って並べるとか)をよく食べているのは、寒くないか心配。もっとも、寒さに強い住宅を前もって用意してあるだろうから、家の中は温かいのかもしれない。同じものばかり食べていて栄養が偏らないだろうか…もっとも、どこの国でも流通が発達したり、交流が盛んになる前には、自分たちの地域でとれるものだけで生活してきたのだろうから、大丈夫なのだろうけど。
割と気軽で、簡単でいいなと思った。シンプルな生活が素敵だ。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】