アグロエコロジー入門

理論・実践・政治
グローバル時代の食と農　４
Ａｇｒｏｅｃｏｌｏｇｙ：Ｓｃｉｅｎｃｅ　ａｎｄ　Ｐｏｌｉｔｉｃｓ

明石書店
ＩＣＡＳ日本語シリーズ監修チーム　ピーター・ロセット　ミゲル・アルティエリ　受田宏之　受田千穂　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2020年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750349176

内容情報

[BOOKデータベースより]

序章　岐路に立つアグロエコロジー
第１章　アグロエコロジーの原理（伝統的ファーミングシステムのアグロエコロジー的な特徴；農業生態系における生物多様性の生態学的な役割　ほか）
第２章　アグロエコロジー思想の歴史と潮流（歴史的基盤；農村開発　ほか）
第３章　アグロエコロジーを支持するエビデンス（小農による農業の広がりと重要性；アグロエコロジー的な介入の影響評価　ほか）
第４章　アグロエコロジーの普及に向けて（アグロエコロジーの拡充と拡散；アグロエコロジーの拡散を阻む障害　ほか）
第５章　アグロエコロジーの政治学（アグロエコロジーとテリトリーをめぐる争い；アグロエコロジーをめぐる論争　ほか）

[日販商品データベースより]

食料生産の持続可能なシステムへの変換を考えるうえで基本となる概念「アグロエコロジー」。その実践的理論の確立と普及に携わってきた著者が初学者向けに概要をまとめた格好の入門書。私たちを取り巻く環境や食の問題を見直す様々なヒントを与えてくれる。