- 基礎自治体の文化政策
-
まちにアートが必要なわけ
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880654782
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[BOOKデータベースより]
現職の公務員たちが業務上の実利目的をこえてフィールドワークに臨み、議論をかさねて、課題解決への汎用性の高い実践知を紡ぎ出した。実務家による実務家に対するピアレビューを通して文化とまちづくり、基礎自治体の文化政策に新たな研究の地平を拓く。
日本の文化政策の変遷と自治体の役割
[日販商品データベースより]研究成果報告会公開シンポジウム基調講演 文化によるまちづくりの可能性―大阪の文化政策への疑問
文化政策グループ
公共文化施設グループ
コミュニティ創生グループ
文化創造・発信グループ
まとめに代えて
基礎自治体(行政区画の最小単位。市区町村)の職員ら18名が研究員の肩書きを持ち、公務として活動した「文化・芸術を活かしたまちづくり研究会」。意外にも文化行政畑でない部署に所属する職員が過半数を占めた本研究会では、様々な観点からまちづくりに関する積極的な討議が行われた。特にピアレビュー(同業者どうしのフラットな評価)によって、職員=研究員が、他都市や他地域の職員、団体、政策、施設、事業、活動などについて同じ目線で批評・評価し、さらにそれらの考察を各研究グループの枠をこえて、相互に批評・評価し、課題解決への汎用性の高い実践知が紡ぎ出された。現職の公務員による視察が、業務上の実利目的をこえて、相互の議論を通じて、幅広い考察と鋭利な認識を得ることができたのである。
本書は全国23 の事例を基に、学者による研究書でなく、コンサルによる現状追認的、政策誘導的な調査報告書でもない、実務家による実務家に対するピアレビューを通して、「文化とまちづくり」をめぐる新たな研究の地平を拓くための一冊。