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[BOOKデータベースより]
序章 「日本に於ける疱瘡の沿革」を記述する(鴎外の追憶、京水の幻影;種痘という“衛生”;本書の構成)
[日販商品データベースより]第1章 疱瘡の病像(疱瘡の歴史的現在;日本列島における疱瘡像;疱瘡の「地方」的展開)
第2章 疱瘡の医説(医と「天命」;人痘種痘の実践;命題「八丈島無痘説」;断毒の目論見;治痘の究境)
第3章 種痘針の政治学(国土と人別;牛痘の「取寄」と分配;「百分の一」の倫理;幕末蝦夷地の強制的「全種痘」)
終章 あばた面の近代
副反応というリスクのある種痘がどのように広まったのか.琉球での国家的な人痘種痘,蝦夷地での強制的全種痘(牛痘)など,日本列島における種痘実践の歴史を広範に掘り起こし,為政者が強制/勧奨する予防接種が帯びる政治性の淵源を明らかにする.