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[BOOKデータベースより]
グライス以来、話し手の意図を通して理解されてきた「話し手の意味」を、聞き手との共同体において生じる公共的な現象として捉えなおし、コミュニケーションの新たな捉え方を提示する。
話し手の意味の心理性と公共性
[日販商品データベースより]1 意図基盤意味論(意図基盤意味論という枠組み―グライスの「意味」論文から;意図基盤意味論と意図の無限後退)
2 意味と意図を切り離す(意図の無限後退はなぜ起きるのか?;意味と意図の関係)
3 公共性を基礎に据える(共同性基盤意味論;話し手の意味の心理性を説明する)
結論 共同性に根差したコミュニケーション
誰かが何かを意味するとはどういうことなのか? グライス以来の「話し手の意味とは何か」という哲学的問いに新たな解答を提示する。
従来の議論では「話し手の意味」が話し手の意図を通して理解されてきたのに対し、本書ではそれを話し手と聞き手の共同体において生じる公共的な現象として捉える。話し手の心理と深く結びつきつつ、自らの意味したことをおおやけに引き受けなければならないという意味で公共的でもあるという両側面を説明しうる新しい理論を構築する。