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[BOOKデータベースより]
図書館は本を貸し出すだけの場所じゃない!レファレンス現場の「ジグザグ」な実態を描く名著、『ある図書館相談係の日記』を大幅に増補復刊。
はじめに―相談係の1日
[日販商品データベースより]ある図書館相談係の日記(はじめに;1988年(昭和63)9月 ほか)
思い出に残るレファレンス相談質問事例(東京室での事例から;社会科学室での事例から ほか)
解説対談 レファレンスの理論と実践、そしてこれから(『ある図書館相談係の日記』成立前史;「でもしか司書」からの脱却 ほか)
参考(東京都立中央図書館参考課相談質問・回答件数;東京都立中央図書館資料部参考課回答事務処理基準とマニュアル ほか)
図書館は、本を貸すだけの場所じゃない!
「与謝蕪村全集はありますか?」「ワニの捕まえ方を書いた本はありますか?」「昭和が終わったらどうしたらいいでしょう?」……
レファレンスカウンターには、毎日いろんな人がやってくる。
昭和最晩年、レファレンス現場の「ジグザグ」な実態を描いた名著、『ある図書館相談係の日記』を大幅に増補復刊。
――当時レファレンスは、貸し出しの付属サービスだと思われていた。そうではなく、レファレンスは、 サービスを通して社会全体の情報資源を有効に活用するためのもの。もっと言えば、ひとびとの生活や仕事、地域社会をよりよいものにしていくと同時に、「知る権利」をはじめとする憲法的な価値を実現するサービスだという、今のぼくの考え方に近い考えを、当時持ちはじめていた。これは今の社会の中て?非常に重要な考え方だと思う。(解説対談より)