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- ムーミン谷のクリスマス
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BOOKS FOR CHILDREN クラシック・ムーミン絵本
Julen kommer till Mumindalen徳間書店
トーベ・ヤンソン アレックス・ハリディ セシリア・ダヴィッドソン フィリッパ・ヴィードルンド オスターグレン晴子- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784198649821
[BOOKデータベースより]
今は冬。ムーミン一家は、ぐっすりと冬眠しています。ところが、ヘムルがやってきて、いいました。「クリスマスがもうすぐやってくるのに、寝てるなんて!」ムーミン一家は、「クリスマス」ということばを聞いたことがありませんでした。いったい、どんなものなんだろう?ムーミン谷のみんなが、クリスマスのために、走りまわってじゅんびをしているということは、なにか、おそろしいものなんだろうか。そこで、ムーミン一家も、クリスマスをむかえるじゅんびをはじめますが…?トーベ・ヤンソンの短編集『ムーミン谷の仲間たち』の一編「もみの木」が、ムーミンの版権を管理するムーミン・キャラクターズ社の公認画家の手で、絵本になりました。小さな子どもも楽しめる、クラシック・ムーミン絵本シリーズ第一巻です。
[日販商品データベースより]ムーミンの短編が、美しい絵本に!
短編集『ムーミン谷の仲間たち』所収の
「もみのき」が、1冊の絵本になりました。
ムーミン一家がぐっすり冬眠していると、
いきなりヘムルに起こされました。
「クリスマスがくるのに、ねむってるなんて!」
ムーミン一家は「クリスマス」なんてことばは、
はじめて聞きました。
でも、ほかの人たちは「クリスマス」をむかえる
準備であたふたしています。
もみの木やら、ごちそうやら、プレゼントやら…。 どうやら、クリスマス、というのは、
とてもこわい人のようです…。
ムーミンのあの短編が、
手に取りやすい絵本になりました。
クリスマスプレゼントにもどうぞ!
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「ママ、起きて。なんかおそろしいものがやってくるんだって! 『クリスマス』っていう名前らしいよ」ムーミントロールがママを慌てて起こしにいきます。そう、ムーミン一家は毎年冬の間はぐっすりと冬眠をするので、「クリスマス」なんて言葉は知らないのです。それなのに、今年はおせっかいなヘムレンさんがムーミン屋敷に来て、「クリスマスがくるのに、ねむってるなんて!」と言って、一家を起こして行ってしまったのです。「まずは、落ち着いて、よく調べてみようじゃないか」一家は、まず家の外に出てみて驚きます。ムーミンパパは、ムーミン谷に覆われている雪だって初めて見るのです。クリスマスの準備に追われて、時々通りすがるほかの人たちに聞いているうちに、一家は思うのです。「どうやら、クリスマス、というのは、とてもこわい人みたいだ」もみの木やら、ごちそうやら、プレゼントやらを準備しして、さてどう過ごしたらいいのでしょう……。ムーミンのクリスマスのお話といえば、トーベ・ヤンソンの短編集『ムーミン谷の仲間たち』所収の「もみの木」ですよね。今回、ムーミンの版権を管理するムーミン・キャラクターズ社の公認画家の手で、そのお話が一冊の絵本になったのです。小さな子どもも楽しめる「クラシック・ムーミン絵本」シリーズの記念すべき第一巻が、この『ムーミン谷のクリスマス』です。お話の面白さや、ムーミン一家、仲間たちのユニークなキャラクターはそのままに、あのちょっと変わったクリスマスツリーを美しい大きな画面でしっかりと堪能できます。ムーミンを愛する方へのクリスマスプレゼントに、そして親子で楽しむクリスマス絵本として、おすすめの1冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
クリスマスシーズンにぴったりな綺麗で可愛いキャラクター絵本です。
これを機に子供が「ムーミン本デビュー」するのにもよさそうな1冊にも思いました。
クリスマスをこわい人と勘違いしてしまうムーミン一家が面白いですね。
子供にも楽しい内容のムーミン絵本に感じます。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】