- ぼくの帰る場所
-
鈴木出版の児童文学 この地球を生きる子どもたち
Running on Empty- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784790233619
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[BOOKデータベースより]
ぼくがほかの11歳の男子とちがうのは、走るのが速いってことはべつにして、両親に学習障害があるという点だ。でもそれはたいしたことじゃない。ほんとうに。べつにぼくが両親の面倒を見ているわけじゃない。たがいに助け合って暮らしているだけだから。おじいちゃんはやっぱりわが家の中心だったんだって、つくづく思う。それまでおじいちゃんが占めていた空間に大きな穴がぽっかりあいたようだった。それでぼくは決意した。その穴をぼくが埋めて、おじいちゃんのように、どんな問題が起きても自分で解決しようって。
[日販商品データベースより]主人公AJは走るのが速い11歳の男子。両親には障害があって、お金や書類のことなどが処理できない。常に家族を支えてくれていた祖父が急に亡くなり、AJはこれからも3人で暮らしていくために自分ががんばろうと決心する。