- 龍彦親王航海記
-
澁澤龍彦伝
白水社
礒崎純一
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784560097267

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[BOOKデータベースより]
「伊達の薄着」の美学。澁澤龍彦の最晩年に編集者として謦咳に接した著者による、初の伝記。未公開資料と知られざる逸話を交えながら、不世出の異才の生涯を克明に辿る。
第1章 狐のだんぶくろ(一九二八‐一九四五)
[日販商品データベースより]第2章 大胯びらき(一九四六‐一九五四)
第3章 神聖受胎(一九五四‐一九五九)
第4章 サド復活(一九六〇‐一九六二)
第5章 妖人奇人館(一九六三‐一九六七)
第6章 ホモ・エロティクス(一九六八‐一九七〇)
第7章 胡桃の中の世界(一九七一‐一九七五)
第8章 記憶の遠近法(一九七六‐一九七九)
第9章 魔法のランプ(一九八〇‐一九八六)
第10章 太陽王と月の王(一九八六‐一九八七)
「伊達の薄着」の美学
今年は澁澤龍〓の生誕91年目にあたる。生前に残した膨大な作品群は根強い人気を誇り、今なお若い読者を惹きつけてやまない。本書は、澁澤と交流をもった最後の世代の編集者であり、2006年に『書物の宇宙誌 澁澤龍〓蔵書目録』を編纂した著者が、知られざる逸話を交えながら不世出の異才の歩みを明らかにする初の試みである。
生い立ちと幼少年期、多感な青年時代。同時代を生きた盟友、出口裕弘や松山俊太郎、種村季弘、三島由紀夫、多田智満子、生田耕作、加納光於、野中ユリ、土方巽、稲垣足穂、加藤郁乎、池田満寿夫、巖谷國士、唐十郎、金子國義、四谷シモンらとの出会い。澁澤が彼らと交わした書簡や関係者の証言など未公開資料を盛り込みつつ、若き日の雑誌社でのアルバイト、岩波書店の校正室で知り合った最初の妻・矢川澄子、サド裁判、1960年代から80年代にかけて時代を映す出版物を次々と刊行した版元との関わり、雑誌「血と薔薇」編集長としての仕事、二度目の妻・龍子との出会い、晩年の生活にも触れられる。
戦後の日本で、フランス文学の紹介者として、翻訳家、小説家、エッセイスト、アンソロジストとして、日本文学史上に唯一無二の足跡を残した澁澤の文学と人生を一望する1冊。