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[BOOKデータベースより]
迷走する日本社会と教育の「原点」に迫る10年ぶり、待望の書き下ろし単行本。「近代化と教育」から見える、日本の宿痾。2020年第74回毎日出版文化賞(人文・社会部門)受賞
プロローグ 消えた近代
[日販商品データベースより]第一章 「近代化論」―その受容と変容
第二章 「追いつき型近代」の認識
第三章 臨時教育審議会の近代
第四章 高等教育政策―二〇〇〇年代の迷走
第五章 教育研究言説の「近代」
第六章 経済と教育の「近代」
第七章 外在する「近代」の消失と日本の迷走
エピローグ 内部の参照点を呼び覚ます―交錯する近代の視点
西欧に追いつき,追い越す――.明治以降の近代化と敗戦を経て,1980年代に「追いつき型近代」を達成した日本は,どのような自己像をもち,社会の変化に対応しようとしてきたのか.本書では教育政策を過去と未来をつなぐ結節点ととらえ,政策文書や知識人・研究者の言説を繙き,現在につづく問題群の原点を抉り出す.著者渡欧以降10年来の力を注いだ意欲作.